2012年1月19日木曜日

考えるコツ


細かく砕くこと。

それだけです。それだけってレベルに集約するからコツはコツといえる。
(ちなみに、プレゼンの極意は「声を大きくすること」と極意書には書いてある)

では、

「ビジネスは1勝9敗」

この流行った言葉を例に、細かく砕いてみる。

・1勝9敗とはどういうことか?
・10回、戦っているということである
・10回、戦うとはどういうことか?
・10回負けても死なないということである(!)

お、something new発見!

たった2回問うだけで、新しいアイデアが生まれる。

だから、細かく砕くことは大事。

ちなみに、リーンスタートアップが声高に唱えられているこの世の中でも、

ほとんどの会社は、10回戦わずして、死んでいる。

(だからおかしいというのではなく、そうなる必然的理由があるから、そうなるのです)


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極意は真似できないから極意

コンサル時代の極意(※)とは、「課題から考えること」だと思っている。

言葉にすると、とても簡単なのだが、何年修業しても、なかなか簡単にできるようにならない。

その道20年の人の課題把握を見ているからだろう。あれは一筋縄ではいかない妙技だ。

では、起業における極意とは何だろう?

「課題と解決策と将来像を描け」、とよく聞き、「へーえ、コンサルと一緒なの?」と驚く一方で、

「自分がよいと思うものをひたすら突き詰めろ」と言う人もいる。

ここで言っているのは極意である。

そんじょそこらの、成功のポイントとかテクニックとかを論点にしているのではない。

もうこれさえできるようになれば、超一流、という極意である。

一番大事なことは何かだけを知りたい。


「ま、極意とは何か?って発想自体がコンサル的だよね。」
「ビジネスは成功すれば何でもありなんだよ。」
「打てるフォームがいいフォームだろ?」
と、メタで、この問いそのものをぶっとばしてもいいんですけどね(笑)

※コンサル極意書の1つを挙げるとすれば、本書だろう
もっと早く、もっと楽しく、仕事の成果をあげる法


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