起業して間もない頃、スーパーギークに出会った。
口をきくのも申し訳ないくらいの、スーパーギークだった。
そんな方に訊いてみたかったことがある。
「プログラミングの上達のコツって何ですか?」
かの人は神だった。
記憶を辿ると、こんな内容だったと思う・・・
「そのアプリを本当に作りたければ、何でもすると思う。どんな難しい本だって読むし、ネットでも調べるし、英語のドキュメントだって読むようになる。」
「作りたいものを作れば技術が身に付く。そこで得た技術と新しく学ぶ技術を合わせて、また新しい物を作る。・・・こうして技術は積み重なっていく。」
「よく、『プログラミングできるようになりたいんです!』という人が来る。分厚い本を与えて『1週間で読んできて』というと、読んでいなかったりする。本当に作りたければ、そんなことはない。」
プログラミングに限らず、本当にやりたい気持ちがあれば、人はやる。
やると決めれば、その想いは本当か、確かめることができる。
なので、とにかくやろう。作ろうと気持ちを強めた日だった。
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