2011年12月25日日曜日

達成目標を設定する

ずっとテニスをしてきたので、何につけても目標設定するくせがついている。

今でも「市民大会で3回戦を突破する(=ベスト16以上に入る)」という目標を掲げた上で、練習している。(社会人なので、期限は年単位と長めに設定しているが)

仕事でも、意外にやらないで済ませようとしがちだ。

大事なのは、大きな目標地点を決めるだけでない。
・そこに至るまでの中継地点も設定すること
・かならず期限を設けること
である。それがないと、何の価値も持たなくなるから面白い。

私も、先の見えない事業だからと、思わず目標設定をし忘れそうになった。こういうのは本当に危ない。

・10年先、5年先、3年先、1年先、どこまで達成したいか(基本売上だが、長期的にはやりたいプロジェクトを設定)
・1年先の売上、3年先の売上を実現させるためにはどこまで事業を詰める必要があるか
・そのために自分はどういう成長をしなければならないのか(スキルAとスキルBと想定)
・スキルAとB、どちらが優先されるか(ここではスキルAと理解)
・スキルAはどのようなスキルに分解されるのか(スキルP、Q、R)
・スキル P、Q、R を習得するには、どんなインプットが必要か
・スキル P、Q、R を習得するには、どんなアウトプットが必要か

具体的な内容は伏せたが、今自分が何をしなければならないか、がクリアになってくる。

自分はスキルQとRに相当の時間を割いていたが、スキルPにあまり時間を割いていない、ということが分かった。

そして、スキルPについて明確な答えを出している書籍もないようである。また、スキルPについて体系的なアプローチを持っている人もあまり見かけていない。真剣に考える価値がありそう。

ということで、一度やって損はない考え方である。
(30分で終わるのに誰もやらないということは、やはりめんどうな作業なんだろうなあ。)


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シェアオフィスをえらぶ

自分がなぜ今のシェアオフィスを選んだかを書き残してみる。

・自宅からのアクセスの良さ:近い、乗り換えなし
・商談先へのアクセスの良さ:都心、3路線あり
・スペース:新設で広々と使える
・ファシリティが充実:コンビニ/カフェ隣接、コーヒー1杯100円、ビール1杯200円(水曜)
・入居者のバリエーション:地方自治体・地域団体・旅行系・環境系と幅広、前職の先輩が入居

価格はどこも大体一緒。となるとあとはオフィスの特色だ。
大体どこも明確なコンセプトを打ち出している。
そこから自分のニーズに合っているかを考える。

・入居者の中で、Web系であるだけで差別化できる
(必要なとき気軽に相談してもらえる)
・他入居者の事業と、スマホ×位置情報という自社事業の間に親和性がある
(パートナーになりやすい)
・何より、あまりがつがつしていない自分のキャラクターに合っている

ということで、ここに入居することにした。

フォレスタ虎ノ門いいですね!
http://officeforesta.com/


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2011年12月24日土曜日

最後に勝つのは経験20年のベテラン

経営コンサルタントという仕事は、その道20年のベテランであるクライアント業界の常識に挑んで、
3か月そこらで常識を覆す解を出してしまうことがある。
これがうそかまことかは、関係者の目で確かめるとして、

どんな世界でも、素人が勝つというのは至難の業であるといいたい。

起業して成功している人を見ると、

・中学生の頃から実家の家業を手伝っていて、感覚で商売が分かっている
・高校生の頃から、10年間起業に向けて準備をしつづけてきた
・死ぬほどWebサービスが好きで、10年近く、いろんなサイトを作って試行錯誤している
・小学校からプログラムやってきて、気づけば10-20年はやっている

これすなわち、成功に必要な要素を経験しているかが重要ということである。
上述の例のとおり、それは決して網羅的である必要はない。
だが、何かしらのとんがった蓄積が必要なのである。

もちろん、中には素の大学生が成功しますた!という話も聞かなくはないが、
ほんとうかなあ、実際会ってみると、実は「なるほど!」と思える経験や育った環境があるような気がします。(決めつけません)

では、その経験とはなにか?、を考え、積み重ねていきたい、と思う。


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2011年12月22日木曜日

起業のふぇーず

じゅんじょはひとそれぞれだが、だいたいこんな感じですすんでいくみたい。

・起業という選択肢を意識する(ビジネスアイデアを考えたり、調べたりする)
・起業を決意する、思いきっちゃう
・投資家にプレゼンし、一蹴される
・プロダクト・サービスを作ってみる
・受託案件をとってみる
・ローンチし、てんてこまいになる
・おかねにする(もうからないーとなげく)

アイデアを温めに温めて、決意を固めて起業して、投資家にプレゼンしたら、すこーんと一蹴されるなんていうのは起業あるあるです。

エンジニア・デザイナーが見つからない/いなくなる、なんていうのも起業あるあるです。

受託しようと思ったら、レベシェアで、と言われてしまうのも起業あるあるです。

ローンチして、恐ろしくユーザが集まらない世知辛さを体験するのも起業あるあるです。

Webやアプリをよくしらないひとに、「お金持ちになった?」と聞かれるのも起業あるあるです。


せすじがぞっとこおるほど優秀なひとがそんなことをいうので、わたしもきいてせすじがこおっちゃいます。

こういうできごとを、あまいとか、からいとか、あまからいとか、

安酒のような精神論をいいたいのではなくて、

・なぜそうなるか?
・じゃあじぶんはどうすればいいか?

をかんがえぬく(あるいは徹底的にかんがえぬかない?)おしごとなのだとおもいます。

たとえば、

「アプリって儲かるんでしょ?」という人に、

「有料で出したアプリを無料にしてみた」→「DLが100倍になった」という話をすると、

そんなに極端なん?といわれます。

アプリにかぎらず、さいようであれ、しきんちょうたつであれ、

ありえんてぃなできごとがMAXなので、

おばけがでてきてもおどろかない精神でいきましょう。


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だいばってきされたらきをつけろ

ほんとにきをつけてほしい。

上司やけいえいしゃは万能、ではない。

ときにさじかげんをまちがえる。

うっかりはちべえで、ジャンプしてみたらアキレス腱がきれちゃうことがあるので、

よーくストレッチして、のぞんでね。

いとてきに追い込んでくれているときはのびます。

期待感から来ているときは、はれつします。

みんな、「じゃんぷ、じゃんぷ、じゃんぷ、」っていうから、飛んでいい時か悪い時かはんだんつかなくなっていく。テールリスク。

どうやってみきわめるか、こんどたつじんにきいてみる。


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Y:とれんどぴょんぴょん

こんどはYのはなし。

とれんどはうさぎさんである。とびはねすぎて、よそくがつかない。

だから、みんなじょうほうをおいもとめる。

こたえはかんたん。

・その世界の住人になる。

・ナイスな友達をつくる。

である。

いまいるコミュニティをだっすれば、ほしい情報はおのずとはいるようだ。

かわいいこには旅をさせるのだねぇ。


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ふわふわのXからかちかちのXへ

Xというと、強みだと人は考える。

「自分に強みなんてない」と落ち込む。あるある。

そこで、私は、ふわふわのXと、かちかちのXがあると考えた。

5年前、新入社員の私に強みなどなかった。

そこで、3つのふわふわのXに注目した。
・いつも分析している、なんだかマニアっぽい
・人望があるとは思えないが、自分がいるところに、なぜか人があつまる
・理屈っぽいのに、理屈に収まらない面白さがあると言われる

分析、リーダーシップ、アイデア、どれをとってもビジネスの水準に達していない。

だがしかし、伸ばす可能性はあるかもしれないなあ。

これがふわふわのXである。

そこで、
・ひたすら分析のスキルを積んだ
・社内研究会を主催したり、30人の仲間をまとめる仕事に就いたりした
・時々ロジックをシャットアウトして、ジャストアイデアに思考を振ってみる
と、プライベート経験をビジネス経験に置換するようにしてみた。

こうして、かちかちのXにしたてようとしてみる。

完成する日は遠い。。


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X+Yそして+Z

経営の数学のはなし。

すきかきらいかは置いておいて、島田紳助の『自己プロデュース力』
というほんは、名著である。

経営コンサル界でも、Webベンチャー界でも、じつりょくしゃの方が薦めるということは、

普遍的なビジネスめいちょなのかもしれない。

彼はいう。成功するためには、自分:Xと、世界:Yが大切なのだと。

Yはうごく。それにあわせて、自分:Xにできることはなにかをかんがえることだと。

「おれはこんなことがしたい」 遠大な夢をえがくひとはすくなくない。

でも、どんなにハイクオリティでも、世の中がもとめてなかったら、あいてにしてもらえないし、

時代のニーズにぴったしかんかんでも、自分がコモディティ(ありきたりなもの)の価値でしかなかったら、競争過多でまけちゃうのだ。

だから、X+Y

そこで、できれば、わたしは熱意:Zをたしておきたい。

「ほんとうにそれをやりたいのか?」

ときめきチェックをしたうえで(笑)、事業にのぞみたい。


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じぶんはなにものか

そんなにむずかしい問題ではない。


・お金を稼ぎたいのか
・世の中をよくしたいのか
・人に感謝されたいのか
・成長したいのか
・認められたいのか


どれがいちばん大切?と問うてみることである。

敢えて1つだけ選ぶ、というのがポイントなのだが、1つに絞り込めない人が多い。


「あれとこれ」と言ってしまいがちなのだが、仕事していると、贅沢なことは言えない。

だからこそ、優先順位をはっきり決めるのである。
自分の気持ちを確かめるための問いなので、極端でいい。


成長したときの達成感、給料あがったときの喜び、御礼を言われたときの嬉しさ、ケアしてもらったときの安心感。


どれもいいけど、やっぱり世の中をよくしたいという気持ちが強い。


自分にできることは何か、という問いから、会社をつくったのだとおもう。


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ホップがたいせつ

ビールではない。ホップ・ステップ・ジャンプのホップ。

営業系の会社、というか結果至上主義の会社に入ると、「とにかくジャンプ!」と言われることがある。

そういわれると焦ることがあるのだが、そこで焦ってはいけない。

ただしくいうと、焦っていい人といけない人がいる。まずは自分がどっちか見極めるべきだ。

かんがえちゃう人は、ホップからはじめること。

ジャンプするためには自分に何がひつようかを考えて、1個ずつ小さなことからはじめてみる。

ホップ・ステップ・ジャンプ。

ホップ・ホップ・ホップ・ホップ・ホップ・ホップ・・・ステップ・ジャンプ、でもいい。

かんたんに結果はでない。そんなにあまくない。

なのに、結果をだす「べき」と考えてしまう。

「でなくてもいいんだよ」、と時々天使のささやきに耳を貸す。

だいじなのは、本当に1つずつ、こつこつ、クリアできているかを自分に問うてみることだ。


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